QSLをJARLへ発送

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データの印刷

ハムログをお使いの方はご存じと思いますが、ハムログにはQSLの印刷機能がついており、最近その機能の高度化が顕著です。
素敵なカードが送られてくる、と思っていたらそれがハムログの共通デザインであることが多いです。
特に、多数のカードを出される方は、一枚一枚作るのは手間であり、かえってアクティビティの制限要因になるだろうと思います。
そういった場合はハムログの機能を使うのはいい考えだろうと思います。

ただし、当局は自分のQSLにこだわっています。
裏面のデザインに関しては是非当局のQSLデザインページをご覧いただきたいですが、交信証明面もオリジナルで頑張っています。
ただ、以前は細かいメッセージも書き込んでいましたが、交信数が増えるにつれ徐々に「一枚一枚」の独自性は交代していて、今はほぼ交信証明面の文言は概ね一つになっています。

データをハムログからエクセルへアウトプットして、そのデータをワードで作成した交信証明のフォーマットへコピペして印刷しています。
くだらないことではありますが、交信証番号、一つずつ増えるわけですから、手で入力する方が早いように一見思いますが、一つ間違えると連番で間違えることが頻発したため、今は元データであるハムログのデータを一見手間に見えますが一つ一つコピペするようにしています。こうすることで手入力による作業ミスは撲滅され、実を言うと効率はぐっと上がりました。
だいたい、一枚のカードを作るのに1分弱くらいの作業かなと思います。一時間それに先進すれば100枚くらいカードが作成できるかと思いますが、FT8で交信しながらカード作成、とかやっていると、だいたいその半分くらいのペースにしかなりません。一週間に50局交信するとすると、印刷には毎週1時間くらい時間が必要です。

印刷が終わったら

印刷が終わったら、交信証には証明印を押しています。
以前はサインをしていましたが、時間がかかるので、シャチハタのものに変えました。
何でもないはんこですが、実は気に入ってます。
そして印刷済みのカードはいったんとりまとめて輪ゴムで止めて発送作業を待ちます。

この間、印刷済みのマークをハムログへ降っていき、たとえばノーカードの方などがいらっしゃれば抜き取ります。

発送準備

100枚カードがたまると発送をすることにしています。
遅くなりすぎないように、というのと仕分けの効率せいの問題もあります。


仕分けは左の写真のように行います。
当局の更新数は圧倒的に1エリアが多いため、まず1エリアから仕分けます。
一列目が順にJA1, JE1, JF1, JG1, JH1です。以下、順にプレフィックスごとにならえていきます。
二列目はMまでとなります。三列目がRまでです。
こうやって並べると1エリアの交信がいかにJAとJHに多いかが目につきます。
あと、今コールサインの再発行しているところが多いです。たとえば本日(2020年5月31日)だと、JJ1です。
1エリア以外はいったん右によけ、7コールは左によけ、海外は左下によけます。
1エリアが終われば次に1エリア以外、次が7コール、そして海外となります。


これをそろえ終わると次は包装します。
この包装が当局大の苦手でいつも困っています。
少しくらいぬれても大丈夫な丈夫な包装紙を使って、これをくるんでいきます。
100枚くらいまでは上記の仕分けはそんなに大変でなく、包装紙でくるむのもあまり難しくはないのですが、それを越えてくると急に仕分けが面倒になり、包むのも難しくなります。
ただ、今日は200枚のパッケージングに調整してみました。




さらに宛先を印刷して貼り付けてできあがりです。
これを会社に行く途中であれば新宿北局、そうでなければ近くの石神井郵便局または大泉郵便局へ持ち込みます。
当局は一応簡易書留で送っています。100枚だと提携になるようで710円が料金です。

OMの皆さんの話を聞くと、JARLの本部へ持ち込んだり、近くのハムショップへ持ち込まれている方も多いように思います。
当局はそういった便利なものがないので、出雲まで発送しています。

ハムログにはJARLの決まり順に印刷する機能もあるため、面倒な方はそれを使われるのが便利だと思います。
一方で独自性にこると自分で印刷をする必要があります。
それもそれで重し問いといえば面白いですし、やはりカードを持ち込むと区切りがついていいかなと思います。

何かの参考になれば、です。


(2020年5月31日)