【交信局数】
2023年第1四半期(1月~3月)の交信局数は319局でした。
当局の目標は通常交信で1000局、コンテストで1000局、年間2000局としています。目標と比べると大きく出遅れているといわざるを得ません。
理由はほかのいろんなこととのプライオリティの関係です。1月から仕事の環境が変わったことが一つ、趣味の中ではゴルフにプライオリティをおいて取り組んでいるので、どうしても無線に回す時間がないのが今一つの大きな理由になるかなと思います。
もっとも、趣味のことであり、ほかに果たすべき社会的責任があるのなら、そちらが先なのは言うまでもありませんし、無線を長く続けたいなら、無理のない範囲を心掛けるべき、とずっとOMに教えていただてきています。
交信も簡単に取り組めるFT8に集中しがちになっていますが、それも、仕方がないかなと思っています。
【バンド別・モード別】
第一四半期の交信は上記の環境の中、簡便性もあってFT8の比重が高くなりました(全体の68%)。
そんな中で、CWもそれなりに交信が成立しています。なんとか全体の23%をCWで成立させることができています。中でも最もCWの交信が成立したバンドは10MHzとなりました。日中のMUFが10メガを超えることがごく当たり前になり、垂直でも電離層反射でCW交信が成立します。バンドは前回のピークと変わらない活況で、むしろ7MHzが何となくつながりにくいのに比して、交信相手を見つけやすい印象を強く持ちます。ハイバンドでは海外とも数局ですがつながっています(インドネシア、オーストラリア、欧州ロシア)。大変うれしく思うところです。
いっぽうでフォーンは伸びが全くなく全体の1割にも満たない交信数に低迷しました。
もうすこしでないとだめだな・・・と思いますが、つい、簡単なFT8に流れがちなのは、私だけでもないのかなと思ったりしています。言い訳せずに、頑張って出ようと思います!またお付き合いください。
【交信距離】
交信距離は第一四半期38万キロです。ちょうど地球と月の距離になります。
FT8が多ければ多いほど、交信距離はのびますが、第一四半期の平均は1271㌔でした。ちなみに2月と3月は2000キロを超えています。一月はNYPで結構お近くの方と交信数が多かったので違いが生じています。
長すぎるのも正直バランスが悪いようにも思います。
もう少し余裕ができたらお近くの方とお話を増やすこと、あとは第一四半期はALL JAがあるので、それに出ること、こんなことが第2四半期の一つの目標、目安になりますでしょうか。
引き続き太陽黒点数は多く太陽活動は活発でサイクル25のピークが続いている感じです。
前回のことを思うと、ピークは実際はそんなに長くなかったと思いますので、今年の夏が北半球ではピークとなるのではと勝手ながら予想しています。
サイクルのピークと自身のサイクルが重ならないと、なかなかピークには楽しみにくいのもまた、むつかしいところです。