2019年7月の交信局数は196局となり、ある意味低迷しました。交信のほとんどがFT8に集まり、PHONEはわずか8局にとどまりました。
6月に続きコマーシャルの影響とゴルフに精を出した関係で時間が取れませんでした。
なお、極端に忙しかった直後だったのは言い訳になりませんが、6m&Downコンテストに出ることは今年はかないませんでした。
(モード別)
一般交信は件数は引き続きFT8に大きく偏っており、6月に続き全体の8割を閉めました。FT8の世界では、当局の新鮮味が薄れたのか、次第に応答率が下がってきているような印象が強くなりつつあります。FT8をやっていらっしゃる方は分かると思いますが、CQを出しても一度でも交信していると「色が」付きません。バンド・モードごとに一回、という決まりがあるわけではないのですが…FT8では当局の特徴の出しようがありませんし、仕方ないかなと思います。
FT4なる新しいモードがあるのを聞きました。今後とも新しいモードとのいたちごっこになるかもしれませんね。
ただ、それでも交信の手軽さという意味では、FT8はほかのモードとは圧倒的な違いがあります。細切れの時間を利用して無線をやる、ということが続く限りにおいてFT8の割合は高いままになりそうです。
(バンド別)
バンドはFT8のせいもあって、特に大きな偏りはありませんでした。
(平均交信距離)
総交信距離15万キロとなり、引き続き高いレベルを維持しました。
FT8への参入で海外と普通につながる状態となったことが大きく貢献しています。
ただ、夏場にかけてコンディションの低下は明快で海外といっても近場が中心になったような気がします。
(2019年8月5日更新)