2019年5月は、交信局数は4月対比減少しましたが、それでも300交信を超えました。
(モード別)
一般交信は件数は引き続きFT8に大きく偏っており、全体の8割でした。FT8の世界では、当局の新鮮味が薄れたのか、次第に応答率が下がってきているような印象はありますが、それでも交信の手軽さという意味ではほかのモードとは圧倒的な違いがあり、結果的にモードが極端に偏る形になりました。
(バンド別)
バンドはFT8のせいもあって、特に大きな偏りはありませんでした。
ただ、FT8を除く部分ではCWは7メガ、PHONEはVUに固まっているのがわかります。
(平均交信距離)
総交信距離33万キロとなり、引き続き高いレベルを維持しました。
FT8への参入で海外と普通につながる状態となったことが大きく貢献しています。
ただ、4月5月はどちらかというとコンディションがよかったのではないかと思われ、その後執筆時点(6月中旬)にかけて海外とのコンディションはどことなく低下しているような感触があります。
平均交信距離の1096kmも高い水準でした。
(2019年5月6日更新)