2018年2月の交信数は148局となり、1月に続きある程度の水準を維持することができました。休日のほか、平日の夜もぽつぽつとCQを出しており、また、応答もいただいています。
バンド別に見ると、1月と比してかなりばらけました。特定の周波数に偏らない運用をできるだけ実行していきました。10MHzが季節の進行に合わせて使えるようになってきました。マイナーバンドも月に一度は声を出すようにしていますが、それぞれ少ないですが応答がいただけています。
そんな中で14MHzができなかったのは意外な感じがしますが、アマチュア無線の中心バンドでありながら、実際、確かに取り組んでいないのも確かです。ちょうどいろんな意味で真ん中で使えていないような気もします。
モード別ではCWが半分強、RTTYが1割、残り全体の三分の一程度がPHONEとなっています。交信数という意味ではCWの存在ははやり大きいです。あとローバンドHFのSSBがやや取り扱いがむつかしいこともコンディションとの関係でPHONEの件数を減らしている原因かと思います。月を通して430のSSBができなかったことも、このバンドのこのモードの人気の低下を表しているように感じます。
交信距離は平均462kmと長くなりました。
これはHFハイバンドで沖縄と海外がつながったのが大きく寄与していると思います。
当局はあまりDXは意識していませんが、ある程度の遠隔地交信は達成していきたいと思っています。バンドが開けてきてガンガン海外とできるといいなとはもちろん思っています。
交信距離で見るとCWが圧倒的ですね。やはり遠距離DXはCWということに他ならないと思います。
(2018年3月4日更新)