VOACAPについて/海外交信の際の最適バンドの目安

DXをやるうえで、どの周波数を使えばよいか、効率的に判断できるのがVOACAPです。
リンクは次の通りです。
http://www.voacap.com/hf/

使い方は簡単で、赤いほうを発信地(自分のQTH)とし、青いほうを受けての受信地にドラッグします。
右のほうにモードや出力、アンテナの選択肢がありますので、適切なものを選びます。
そのうえで、「Prop Chart」「Prop Wheel」をクリックすると、伝播状況が左側にスライドして出てきます。

JH1DOMはWheelを使っていますが、%が高いところ(あかいところ)がつながりやすいバンドとなります。
太陽黒点数等は自動的にアップデートされているはずですので、現状のコンディション下でどうか、という図になります。

非常に便利です。
ただ、実際の伝播がこの通りかどうかは、わかりません。また、100%だからといって交信ができるかというとまた別問題です。
ぜひ、それぞれの方法で活用ください。

(2019年1月1日更新)