概要 (2019年8月11日現在)
JH1DOMは2017年12月26日、かねてからの計画通り、アンテナの配置と同軸ケーブルの取り換えを実施しました。
その後運用の形態に合わせて調整を続けています。
西側ベランダ | 南側ベランダ |
アンテナの配置ついて
アンテナに関しては、建物の20階から27階に引っ越して以来、2本としていましたが、今回もう一本ベランダの角に立て合計三本で運用することとしました。三本の運用は20階にいた時と同じです。
当シャックのベランダは南に面する部分と西に面する部分がそれぞれ幅1名長さ10メートル余りにL字に曲がっています。その南西の角に三本アンテナを立てました。手すりが非常に良好なアースの役割を果たしており、グラウンドの問題は以前と変わらずありません。
角ちょうどのところのアンテナはIC-9700向けとしてVU3バンド(144/430/1200)兼用アンテナを立てています。
西側ベランダには現在5バンド兼用のHV5S(7/21/50/144/430)が上がっていて、これをIC-7610とIC-7000Mへ切り替えながらつないでいます。
南側のアンテナはHV5Sではカバーできない周波数をカバーするように取り換えながら使っています。
同軸ケーブルについて
5D2V・5DFB→5DFB・8DFB・10DFBへと変更しています。
アパマンハムとしてベストを尽くすという意味で、VUにつながる同軸は10DFBを購入し接続しました。
QRPP運用を一つの楽しみとする以上、同軸での減衰は避けたいところです。アンテナもいざ本気でやるときはHV5Sでなく、もう少しゲインの良いアンテナへ切り替えます(430MHzでHV5Sは3.2dBi、たとえばSG9700は5.8dBi)。
また、これまで使っていた5D2Vのケーブルは細くてやわらかくてよかったのですが、廃棄して変わって5DFBとしました。
また追加したアンテナに対しては、比較をしてみたいこともあり、8DFBのケーブルを接続しました。
なお、10DFBは太いです。また、非常に曲がりにくく、取り扱いはアパマンハムには苦しいところが少しあります。
リグへの接続ついて
記載日現在のアンテナとリグの接続図をしまします。
HFはIC-7610で、VUはIC-9700で出ることにしているため、基本的にはアンテナの切り替えは不要となりました。ジェネカバ目的のIC-7000Mへの切り替えのため、切り替え機が残っています。
逆にIC-7610には3本、アンテナ端子がありますが、プリセレクタを導入したことからアンテナの切り替えはプリセレクタ側でやることにしました。IC-7610のアンテナ設定はIC-7600と異なり、最終の設定を記憶するやり方ではなく、バンドごとに設定することになっていたためやややりにくかったですが、プリセレクタを入れたことでその点(変ですが)少し楽になりました。
そうでなくともごちゃごちゃしがちなので、すっきりしている形を求め続けたいと思っています。
(2019年8月11日)
アンテナ配置と同軸ケーブルの変更